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千振発電所
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千振発電所

スペック
所在地:栃木県那須郡
出力規模:1,369kw
年間予想発電量:1,255,630kWh
運転開始日:2016年7月

発電所が位置する千振は戦後の開拓地です。
満州開拓から始まり、戦後昭和21年11月7日より入植が開始。2年後には千振(ちふり)開拓農業共同組合が設立されました。
開拓場所は標高450m~550mの準高冷地で土壌は火山灰による強酸性の土地であったことから、酪農を基本とする農業が生活の糧となりました。
現天皇陛下が皇太子時代より那須の御用邸へ来られた際には時折、千振地区の方々と繋がりをもっておられた事から、
戦後60年にあたる平成17年9月に、天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々が千振地区を訪問され歌を詠まれた事が新聞で発表されました。
戦後間もなく栃木県内には90以上の開拓農協が作られましたが、残っているのは千振開拓農協だけです。
事業用地は当時、厩舎や脱穀タービン、道路があったようですが、使用されなくなってから30年以上経ち、樹木が生い茂る雑木林となっていました。

開拓者の共同生活場所、遊びながら通学した道路、地元の方々の想い入れがあるご用地です。
開発や建設にあたって、地権者様や地元の方々との打ち合わせを数多く行いました。
また、この地域は山麓にある準寒冷地ですので、強風や積雪を考慮した設計はもちろん、過去の水害や地盤を考慮した造成設計を行い、
安心で安全な発電所を無事竣工することができました。

かつての開拓地は今、地域全世帯分の電力を生み出す発電所となっています。
70年前の開拓入植の精神を忘れず、これから始まる千振発電所が地域の皆様に可愛がられる発電所になればと思います。

担当:荒井雅宏

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