株式会社ガイアパワー

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ガイアパワーのバンブーバイオマス発電なぜ我々は竹による発電に
チャレンジするのか?

少し前までは地域の恵みでもあった竹今は、山の表土の崩れや景観を損ねる地域の課題と化した感のある竹林これを今一度自然エネルギー発電に活用し経済効果、雇用創出という新しい価値を生み出すそんな試みがガイアパワーのバンブーバイオマス発電

バンブーバイオマス発電を通じた地方創生に取り組む

バイオマスは使われていない木材を利用して発電を行い、地域に雇用を生むことができます。しかし、今、建設されている6MW以上の規模のバイオマス発電所では、毎日300t以上の木材が必要となり、それを地元で賄うのが難しくなります。
そうなると、海外から輸入しなければならず、燃料供給の事業で地域に雇用は生まれません。
私たちが開発するバイオマス発電所は出力規模が2MWで、成長が早い竹を燃料としたものです。出力が2MW程度であれば、周囲に500ha程の竹林があれば発電事業が継続でき、全国的に問題となっている放置竹林を燃料とすることで解決にもつながります。
また、発電所やそれに付随する設備の雇用者として10名程度、間接的な費用も含めると年間3億円近くの経済効果があり、地方創生にも貢献できると考えています。
このように、バンブーバイオマス発電事業は環境保全はもとより雇用や地域経済の発展を支える観点から、半永久的に事業継続することが必要です。
当事業は竹専焼の世界初の試みであり、安定的な燃料供給や燃焼炉の開発といった、燃料供給サイド、発電事業サイドの課題を解決するために、各専門分野の社員が粛々とプロジェクトを進めています。山口県山陽小野田市のプロジェクトを皮切りにカーボンニュートラルなエネルギーとして有効なバンブーバイオマス発電所を全国各地、世界へと展開していく予定です。

バンブーバイオマス発電事業について

バンブーバイオマスとは?

【竹(Bamboo)】

植物の種類
タケ亜科(イネ科の一種)の総称。タケ。タケのうち分蘖(ぶんげつ)で増えるもの。
(引用:Wikipediaより)

竹は成長が早く、いわゆるタケノコから竹として成長する期間は約2ヶ月(筍サイズから~約20mの高さ)。世界一成長の早い植物としてギネスブックにも認定されています(モウソウチク:24時間で119Cm、マダケ:24時間で121Cm。1時間あたりの成長は約4cmと言われています)。

【バイオマスとは?】

生物学的なバイオマス

バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、エネルギーや物質に再生が可能な、動植物から生まれた有機性の資源(石油や石炭などの化石資源は除かれます。)のことで、具体的には、農林水産物、稲わら、もみがら、食品廃棄物、家畜排せつ物、木くずなどを指します。
(引用:中四国農水局Webサイトより)

産業資源としてのバイオマス

枯渇性資源ではない、生物体構成物質起源の産業資源をバイオマスと呼ぶ。新技術として乾留ガス化発電を用いたエネルギー利用が脚光を浴びている。日本政府が定めた「バイオマス・ニッポン総合戦略」では、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」と定義されている。
(引用:Wikipediaより)

バンブーバイオマスとは生育速度が極度に早い再生可能な竹資源を資源(エネルギー)として活用するものとして定義しています。

竹の抱える課題と可能性とは?

全国に多く生育する竹。かつては良質のタケノコの出荷、古くは籠などの日用品や建材、燃料などにも活用される大切な資源でした。昨今では、他の素材に取って代わられ、中国からの安価な食用タケノコなどに押され、経済的な理由により、竹林のメンテナンスが行いにくい状況になっています。

結果、放置竹林が数多く発生することになり、景観の悪化や、山の表層の土砂崩れの原因になるなど、地域において社会問題の原因の一つになってしまっています。竹の成長速度が速いため、可能な限り早い対処が必要となりますが、その原資の確保が解決のむつかしい課題として存在しています。

ガイアパワーでは、自然エネルギー発電による地域の再生というテーマで、エネルギー源の一つとしてバイオマスを検討、研究してきました。通常は山林の杉などの間伐材をチップ化しエネルギー源にする手法がメジャーな方法とされてきました。ただ、この方法では近隣の山の伐採だけでは燃料源の必要量に届かないことが多く、海外からバイオマス用の木材を仕入れるという、本末転倒の施策になってしまうことが多く見受けられます。

ガイアパワーでは、成長速度のきわめて早い竹に注目しました。

竹を燃料化する課題とは?

大きな課題が二つありました。

  1. 1) 竹の燃焼時にクリンカが発生し炉が痛んで継続稼働が難しい
  2. 2) 竹の伐採とチップ化と運搬に多くの人件費がかかる

竹の持つ課題を価値に

炉の課題は、バイオマス発電の専門企業であるランビォン社(ドイツ)との共同開発により、世界初の竹の燃焼炉を開発しこの問題を解決しました。

技術力の藤崎電機×企画・開発力のガイアパワー+バイオマス発電の豊富な実績とノウハウを持つランビォン社

問題は、燃料のコストに直接かかわる竹の燃料化に係る人件費の問題でした。ガイアパワーでは竹を未利用木材の活用という認定を試み、結果生まれる売電事業の利益の約半分の2億5000万あまりを、伐採のための人権費として活用するサイクルを完成させようとしています。
地域に新たな活用を生む価値と自然エネルギー発電の実現、そして先の竹にまつわる様々課題を同時に解消する社会システムの成立に力を注いでいます。

伐採→搬出→運搬→チップ化→発電

伐採から、チップ化そして発電施設までエンジニアリングの力で、より効率化を高め、同時に地域での雇用を拡大する。
そのような社会的可能性を日本全国へ、そして竹の生育するアジア圏へ試みを続けていきます。

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